北条小町邸跡

本地点は『北条小町邸跡』という遺跡名称で呼称されています。鎌倉時代、本遺構のある若宮大路周辺や、東方の滑川に至る一帯には鎌倉幕府の有力御家人《北条氏》の屋敷が多くありました。その中でも本地点は北条氏代々の本家筋『得宗』の屋敷があったとされる場所です。またこの地は、源頼朝が築いた《大倉幕府》が廃絶した後に、北条氏によって幕府機能が移され、将軍御所も築かれた場所でもあります。今回の発掘調査では《鎌倉幕府》三代執権『北条泰時』が歩いたと想像される若宮大路の道路面も発見されました。

★ビル建設の際に行われた遺跡発掘調査の模様です。

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《鎌倉》に幕府が開かれてから約140年。その歴史をを築きつないできたリーダー達と、その《鎌倉》に魅了され、世界各国より歴史に名の残る多くの偉人・著名人たちがこの地を訪れた《歴史》を、ビジュアルでお楽しみいただける年表を作成いたしました。

そして、800年を超える時を経て、現代の《鎌倉》の地に《今日》訪れたのは『あなた』です。